こんにちは、まなとです。
本日は、
『ホリエモンの本が不安症の僕を救ってくれたのでオススメ』
っていう話です。
今回はあがり症・社会不安障害というよりかは、不安症の(不安を抱きやすい)人向けの記事ですね。
今、僕はニュージーランドにいますが、僕がニュージーランドに渡る直前に手に取った本がありました。
まぁその時には社会不安障害はとっくに克服してたので、この本との出会いが社会不安障害の克服につながった、っていう話ではないんですが、手に取って読んでみるとその内容に一気に吸い込まれてしまって、グワッと心を揺さぶられました。
「こんな本にもっと早く出会えてたら、不安を抱えながら生きる生活ももっとマシになってたのになー。」
と、思わされましたね。
ということで、今回はその本について共有したいと思います。
『情報だけ武器にしろ』
はい、それではまずその本を紹介します。
僕が強く心揺さぶられた本、それは
『情報だけ武器にしろ。』
です。
この本ですね、
このホリエモンがドーンと表紙に出てるこの本。
これがすごく良かったんですよ。
手に取って開いた瞬間吸い込まれ、半分くらいまでノンストップで読んだ後買って家で全部読みました。
僕はそんなに本を読むタイプでもないんで、あんな本に釘付けになったのは初めてでしたね。
で、この本の良さを言い出すとキリがないんですが、一言で言うと、「不安との向き合い方」を教えてくれる本なんです。
実は当時、と言ってもまだ半年ちょっと前位ですけど、けっこう不安、迷いを抱いてしまっていた期間があったんですね。
まぁそれが社会不安障害的な不安とか、緊張とか、そういうたぐいのものではないんですけど、まぁ純粋な、これからどうしようかな。。。って言ったような迷いですかね。
ちょっと目標を見失うようなことがあって。
言ったらそんな迷いの時期にこの本に出会えたことが、僕の人生を変えたと言えます。
なのでちょっとその時のことを振り返ってみますね。
社会不安障害克服前の僕の夢と克服後の新しい目標
まず最初に。
僕は以前、警察官でした。
高校を卒業してからすぐ、ずっと夢だった警察官になれたんですよ。
で、警察官としての日々を送る中で、自分の違和感に気づき、精神科でそれが社会不安障害であると知りました。
このあとの僕は、警察官という夢をあきらめたくなくて、社会不安障害を治すことに必死になりました。
薬、通院、カウンセリング、ムリやり周りに慣らそうとする、まぁこんな感じでいろいろ試したんですが、その甲斐なく症状は悪化、ついには警察官をやめざるをえなくなりました。
夢をあきらめた悔しさ、その悔しさをかみしめ、改めて社会不安障害を向き合おうと決めて再出発しました。
その結果、幸運にも警察官退職後、
正しい克服法に出会えたこともあって
たった3ヶ月で克服できました。
その後、自信がついて、行動的になった僕は、
フィリピン・セブ島留学に行きました。
そこで自分の知らない世界の景色を見れたことで、
僕の中で、
もっと海外に行って知らない世界を知りたい!学びたい!
という意識にかられ、
セブ島留学後、海外の大学に進学することを決めました。
それが僕の新しい目標でした。
明るい未来を想像して、新しい目標に向けて働く日々
セブ島から帰国後、
地元にちょっといてから、
どうせまた海外行くからそれまでどこいてもいいじゃんね。
と思って勢いだけで東京に飛び出しました。
まぁこれから海外行くしその前に
母国の首都がどんなものかくらい知っておこうかと(笑)
で、その後はセブ島でお世話になった
語学学校の社長さんが誘ってくれて、
他の人よりちょっと高い給料で
コールセンターで働かせてもらったりして
留学資金を貯めながら、
東京ライフを送っていました。
けっこう充実してましたね。
もうすでに懐かしい。。。(笑)
まぁそんな感じで、
仕事も結果出せていい感じ、
給料もいい、貯金もできる、
なにより楽しい。
ヤッフー。
みたいな控え目に言って
最高な生活をしていたんですけど、
ちょっと問題が起きました。
それで一気に不安と迷いが生まれます。
予想外のハプニングにより失った新しい目標
わりと充実した東京生活。
海外の大学はマレーシアの大学に決め、
入学手続きも完了。
あとは行くだけ!
心がウキウキです。
しかし、ここで大きな問題が発生しました。
なんと、実家の母が金銭トラブルに巻き込まれてしまったんですね。
まぁ悪いお金の話に巻きこまれたというよりか、
僕の母さんは引くくらいお人よしなんで、
だまされてしまったというか。。。
ここら辺はけっこうディープな話なので今回は省略します。
また機会があれば書くかもです。
で、こうなってくると、
おかんを置いて海外に行くのもうしろめたいわけです。
そして何より、貯金はけっこうできたんですが、
それでも大学に行くとなれば充分でないので、
母さんから足りない分は借りるつもりでした。
けどそれが厳しくなったしまったんですね。
なので、この時は本当にこれからどうするか、
迷いましたね。
諦めて、このまま日本に残って働くか。
入学手続きは済ませてるのでとりあえず行くか。
母さんは僕に目標を失ってほしくなかったし、
その迷いの原因を作ってしまったことでうしろめたさを感じていたので、
大学進学を推してきました。
けど、現実的にはもうムリでした。
なので僕は、
大学進学を諦めました。
新しい目標も、はかなく散ってしまい、
急に目標を失った僕は、
社会不安障害に悩んでいた日々以来の
悩みと不安にさいなまれました
不安な日々に出会ったその本
その後、僕は最初に紹介したあの本に出会いました。
当時、急に夢がなくなってしまい、
呆然としてしまった僕。
これからどうしようというのもなく、
何がしたいというのもない。
海外に行きたいかももはや分からない。
だけど後悔はしたくないとは思う。
(あぁ、これからどうなるんだろう…。)
結局答えが出ないまま、
味気のない日々がしばらく続きました。
そんな時、書店に立ち寄った時、
僕の目にとまったのが
『情報だけ武器にしろ。』
という本でした。
(情報だけ武器にしろ…?)
(なに言うとんねん。)
なんかその本が目にとまって、
次の瞬間には手に取っていました。
開いたその本に書いてあったのは、
「不安との向き合い方」。
本全体の内容がそうであるというわけではないんですが、
不安の原因、
未来と今のとらえ方、
そういったことが冒頭に書いてありました。
ざっと挙げるとこんな感じです。
- 情報を持たなければ、人は恐怖に駆られる。
- 不安や恐怖の大半は情報不足が原因だ。
- これからの新時代は、情報だけで戦える。
- 今を生きろ。そして未来を自由に。
本を読み進める度、その言葉の数々が
僕の胸に深く刺さっていきました。
そして、
僕の目の前に広がっていた真っ暗な闇が晴れ、
広大な空と海が広がる景色が現れたような感覚になりました。
それは不安や迷いが晴れた時の感覚です。
そんな感覚になったのは、
社会不安障害を克服した時以来でした。
この本を読んでからの僕は、
不安が一気に晴れ、もっと行動的になれました。
まず、この情報化社会で遅れをとってしまってはいけない。
そう思って、Instagramやブログを始めて
積極的に自分の意見を発信したり、
パソコンも苦手でしたが、
慣れるために毎日カフェに通って
タイピングの練習とブログの投稿をしました。
そして、やっぱりあの時海外に行けなかったと、
後になって後悔したくない。
そう思ってすぐニュージーランドに渡りました。
その結果ヨーロッパや南米、
アジアの諸国の人と出会い仲良くなって、
他の国価値観を知ることで、
自分が悩んでたことがなんてちっぽけなんだろうって思いましたね。
やっぱり、悩んでたってしょうがない。
未来は誰にも見れないんだから。
そう思います。
そして渡航後、
社会不安障害に悩んでいた経験、
克服した経験もどんどん発信していこうと思い、
新たにこのブログを立ち上げました。
なので、
今こうやってブログ書いて情報を発信していますが、
あの本を手に取らなかったらしていなかったでしょう。
これからもこうやって、
自分のやりたいことをどんどんしていく姿勢なので、
やっぱりあの本は僕の人生を変えたと言えますね。
改めて『情報だけ武器にしろ』とは
という感じで、
最初にご紹介したあの本に出会えたおかげで、
不安と悩みのスバイラルから脱却し、
今また立ち直ってゆうゆうとニュージーランドで生活できているわけなんですけど、
考え方や価値観からガラッと
変えられてしまうくらい衝撃的な出会いだったんですよね。
で、ここで改めてその本で言ってたことまとめて書きますと、
- 情報を持つことで未来が分かるようになり、将来の不安や恐怖は抱かなくなる
- 世の中の「常識」にとらわれて思考停止すると危険
- インプットした情報を発信、つまり行動に変えてこそ意味がある
って感じで、ページをめくるたび目から鱗がめくれ落ちていく位
おもしろいです。
上に挙げた2、3の、
- 常識にとらわれるな!
- 行動しろ!
っていうのは意識高い系っぽくて
僕が代わりにここで説明してもウザいだけなので、
ここでは触れませんが、
1の、情報を持つことで不安や恐怖を抱かなくなる
だけは大事なので説明させてください。
情報を持つことで不安や恐怖を抱かなくなる
まぁ、読んで字のごとくなので、
特に多くは語りません。
まず、人が不安を感じるのは、
未来があるからです。
未来があるからこそ、
何が起きるのか怖くなって、
それが不安になるんですね。
でも、ホリエモンのように、
そんなに不安を抱かない人もいます。
不安を抱きやすい人と抱きにくい人の違いはなんでしょうか。
そう、『情報量』です。
情報がないからこそ、
将来起こりえることを予期しきれずに、
怖くなってしまうんですね。
つまり、不安を抱いていた時は、
情報が不足している時と言うことです。
例えば、
- 夢なんてない私は将来どうなるんだろうな…。
- 今の仕事を続けるの精神的にしんどい、だけどやめたらどうなるんだろう…。
こういう風に思ったことがありませんか?
そういう風に思ったのなら、
まず情報収集をしなくては、
これから何が起こるかなんて予測できませんよね。
ずっと、どうなるんだろう、怖い怖いと思っていても、
何も変わらないわけです。
それじゃずっと不安なままですよね?
だからこそ情報が必要なんです。
でもこうは言っても、
結局やってみなきゃわからないことってあるんですよ。
てか大体そう。
そうなっった時に、
今までの固定観念に縛られて、
動けず現状を打開できない人が多いんですね。
そこで、さっきの本の概要②、③にあるように、
- 常識にとらわれるな!
- 行動しろ!
っていう言葉が出てくるわけです。
つまり、
情報収集 → 固定観念にとらわれず行動
っていうのが、現状を打開し、
不安をぬぐってくれる唯一の手段になるってことです。
あがり症、社会不安障害、その問題を解決するための情報足りてますか?
ここまで読んでいただいて、
いかに情報が大事か分かったと思います。
それでは改めて、
今自分が持つ問題を考えた時、
武器となる情報は持てていますか?
あがり症や社会不安障害を治すため、
自分には充分な情報があると言えますか?
おそらく、自信を持ってある!
と言える方、少ないんじゃないかと思います。
僕も昔はそうでしたしね。
あがり症、社会不安障害治そうにも、
なるべく自分が苦手な場面を避けたり、
逆に変に治そうと意気込んで
空回りして症状を悪化させたり、
散々でした。
でも今振り返ればそれって
ただの情報不足だったんですよね。
武器がないまま戦いに行ってたようなもんです
そりゃ不安になりますよね、
いつやられるかとビクビクしてたようなもんですから(笑)
でも、警察官をやめたタイミングで、
自分で調べて、やるべきことがわかって。
そして正しい治療法を実践したおかげで、
僕は社会不安障害を克服できました。
克服できたのはやっぱり、
やるべきことがわかってやったから。
つまり、情報を持って挑んだからです。
だから、結果として早期に克服できたんですよね。
なので、今自分がなにしたらいいか分からない、
情報不足という自覚はあるけど動き出せない
という方、安心してください。
今こうして僕のブログを読んでいるだけでも、
情報を求めて動きだしているということですから、
当時の僕よりはぜんっぜん前向きに取り組めてるんですからね。
難しく考えなくていいんです。
そして、もっと情報がほしいという方
僕が無料で配信してるメルマガものぞいてみてください。
そこでは10日間のメルマガで
僕が社会不安障害を克服した方法を紹介していますから。
そうやって無料メルマガや経験者のブログを
のぞいたりするだけでも、
相当効果的で、その小さなアクションが人生を変えることなんて全然あるんですからね。
なのでどんどん情報を狩って、
どんどん動きましょう!
未来は明るくも暗くもない、明るくするのは今の自分だ
ということで、今回はホリエモンの本を
題材にお話ししました。
いろいろ書きましたけど、
結局未来って誰にもわかんないんですよ。
ホリエモン自身そう言ってますから。
ただ、うまく行っている人ってのは、
情報を取るために行動して、
データを取ってるみたいですよ。
うまくいくいかないに関わらず、
データが取れるから正解みたいな。
そこら辺のことは僕が語るようなことではないんですけどね(笑)
ただ、やっぱり未来って結局見えないんで、
どうしてもやってみなきゃわかんないってことばっかんですよね。
だから、やるしかない、っていう。
だって結局、今現状維持していても、
未来何が起こるかわかんないんですよ?
やるにしてもやらないにしても、
予想外のことは起こります。
だったら、
動いてみて現状が変わる可能性にかけた方が絶対いいと思うんですよね。
それこそ僕が警察官やめて
社会不安障害克服できたみたいなことがあるわけですから。
決まった未来はありません。
明るい未来も暗い未来もないんです。
明るくできるかどうかは今の自分次第です。
……っていう、
話をご紹介した本で読めますので、
ぜひ書店で手に取って読んでみてください(笑)
マジでオススメです。
ということで今回は、
『ホリエモンの本が不安症の僕を救ってくれたのでオススメ』
っていう話でした。
それでは
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