こんにちは、まなとです。
本日は、僕が大っキライな体育の時間をかいくぐってきた方法を真剣に語ってみようと思います。
まず、僕って
体育の時間が大っっっキライ
だったんです。
なんでかって、
あがってしまって活躍できない上、
体育ガチの人につめられるから。
例えばバスケとかサッカーとか、ボールを自分が持ってしまうとみんなから注目されてしまうじゃないですか。
あの視線がけっこーキツイんですよね。
で、一度意識し始めると、
もう足はガックガク。
汗はダッラダラ。
気分は最悪です。
あとバレーとかヤバかったですね、ボール落とした時点で即死ですから。
その度にめっちゃ嫌な顔されましたからね。
その表情が鮮明に思い出せます。
思い出したくもないけど。
とにかく、当時の僕からしたら、球技ってホントやっかいでした。
ゲームの中心がボールなわけですから、僕らからしたらボールなんて持ってしまった時点でゲームセットというわけです。
「もうマジでボールいらん。」
「ボールは天敵。」
っていう一貫した考えを当時は持ってました。(笑)
…という感じで、僕の球技に対するヘイトはスゴいんですけど、
そんな僕も、一応小学校から高校卒業まで12年間というとてもとても長い年数しっかり学校に通い続けて、数々の修羅場(体育)を乗り越えてきたので、今回は僕がどうやってそんな修羅場の数々を乗り越えてきたかを紹介します。
※僕は真剣に語りますが、温度差があると予測されることから、読まれる方はさらっと読んでください。
僕が体育の時間をキリ抜けるために使っていたテクニック3選
はい、ということで順にあげていきますね。
あ、先に行っておくと、今回は仮病とか学校を休むみたいな最上手段は抜いています。
あれはチート扱いです。
当時の僕はこれまた人目を気にしてか、仮病も学校休むのもあんまりしませんでしたね。
やってるやつもフツーにいましたが、僕には変なプライドもあってか、それは僕の中で外道の行為でした。
ということで、話を戻してどんどん挙げていきますね。
さらっと読んでみてください。
逆マーク
まず一つ目が
『逆マーク』。
例えばバスケ。
とりあえず敵ゴールにやる気ある感じで走っていって、しれっと相手の後ろに回ってマークされてる感を出す。
これが
『逆マーク』です。
「ごめん、パス受けたいけど今無理やわ!!」
って感じを出します。
いや、これ真剣ですよ(笑)
ただボールから逃げるのではなく、しっかりやる気ある感じだけ見せるのがキモです。
ハッタリ
二つ目が
『ハッタリ』。
これはあまり他の人にはできない技(?)だったんですけど、
僕は見た目だけだったら運動できそうなルックスだったので、あえて強者感を出して相手に警戒させ、相手のマークを自分に向けさせることで、他のチームメイトに向けられる相手のマークを一人消す。
これが
『ハッタリ』です。
これは、
- 自分にマークがつくことでパスが来なくなる
- さらに仲間の負担を減らせる(=相手のマークが一人消えるのと同時に地雷である僕が実質プレイから外れる)
というメリットがあります。
ただ、仲間にまで強者とカン違いされると欲しくもないパスが回ってくる諸刃の剣でもありました。
成功率は50パーセントといったところです。
ギタイ
3つ目が
『ギタイ』。
これは、
「なにかの拍子に良いプレーをした時に自分がやったという事実を隠す手段」
です。
理解できない方もいるかもしれませんが、僕らの業界ではわりと常識で、
何か良いプレーをすると次に頼られたり、チーム編成の時体育ガチのリーダー格の奴に選ばれやすくなってしまうんですね。
僕らとしては、最初から期待感を持たれたくないわけです。
その分落差が出ますからね。
なので万が一自分が良いプレーをしてしまった時は、
「うま!誰がやったの今!!?」
と、周りの目がこっちに向けられる前にその場から消えておく必要があり、さらに自分自身あたかも今まで何もしていなかったが如くリアクションしないといけません。
僕はただでさえ見た目だけはスポーツできそうなやつだったので、そこにはかなり繊細に対応していました。
例えば実際にあった話なんですけど、サッカーの授業で、仲間が蹴ったパスが(いりもしないのに)僕に回ってきた時のこと。
僕はビクってなりながら、
(いらないってのに……。)
と思いながら、ボールを止めようと足を出しました。
すると、やっぱり力加減がうまくできないので、止めるだけのつもりがフッとばしてしまったんですね。
ボールはポーーンとパスしてくれた人の頭上を通過していきました。
(やってもた……。)
一瞬でちびまる子ちゃんの藤木くん並みに顔が真っ青になりました。
そのパスをしてくれた人も
「え!?」
って言って驚いてましたね。
なんでそうなっちゃうの!?
みたいな。
いや俺が聞きてぇわって感じですが。
僕は完全に死んだなって思ったんですけど、予想外のことが起こります。
なんととんでったボールの先に助っ人で入っていたサッカー部の顧問の先生がいたんですね。
サッカー部の顧問の先生とか最強じゃないですか。
なんたってサッカー部の顧問してる先生なんだから。
それで、なんか僕がナイスパスしたみたいな感じになって、僕にパスした人も
「おお!!」
と反応を変えてました(笑)
(いや、違うから。 汗)
冷静に頭の中でツッコミを入れる僕。
そして、どうやらち密なパス回しをしたみたくなってしまったぞ、とすぐ気づいた僕は、すぐにその場から離れました。
そして、その場に目を向ける周りの人と一緒に、離れたところから自分がいた場所に目を向けました。
これで「擬態」成功です。
「とにかく、目立ってはいけない。」
これが僕らにとっては信条だったので、徹底していました。
スポーツできない奴がスポーツできる奴と思われると、今後死活問題なので、必死でしたね。
当時を振り返ってみて
そんな感じで毎回、体育いやだなーっもうなくなってくんないかなーって思いつつも、ごまかしごまかしなんとかしのいでいました。
それであの過酷な12年間を乗りきった僕をほめてあげたいです。
で、そんな感じで当時は張りつめた気持ちで過ごしてきた僕も、今ではそれが
なつかしいなぁー(笑)
って思えるくらいになってますからね。
人って変わるもんです。
自分のマインドが変わってくれたおかげで、今お話ししたみたいに今じゃ笑い話にできますからね(笑)
まぁ社会人になってからも、社会不安障害や、他にもなんだかんだいろいろありましたけど、当時の僕が体育の時間をかいくぐってきたように、なんとかスイスイかいくぐってきました。
もちろん苦しい経験ではあったんですよ?
けど、そうやって経験していくうちに、次第に一回一回頭抱えるのもバカらしくなって。
今はたいていの不幸はもはやゲーム感覚で流せますからね(笑)
なんで、簡単なことじゃないと思いますけどね、辛いこともそんな感じで気を張らずかわしていこうぜって思うんですよね。
そういう風に思えたら、高校の頃いたクラスの陽キャに負けないくらいの人生が送れますよ。
ゆうゆうと生きていきましょー。
まとめ
ということで本日は、僕が学生時代のことを思い出して書いてみました。
体育の時間のごまかし方については、僕は大ガチで書きましたので、参考にしたい方は参考にしてみてください。(笑)
社会人になっても、人前で話せなくて恥かいたとか、他人の視線が気になって仕方ないとか、まぁ問題はいろいろありますでしょうけど、とりあえずそんな困難を日々の生活でなんとかかわして生きてるんですから、それだけで相当立派です。
なのであまり思いつめないで、自分が主人公のロールプレイングゲームをしているみたいに、ゲーム感覚でやっていきましょう。
言ってしまえば人生は壮大なヒマつぶしですから。
気を張りつめても疲れるだけですよ。
って感じです。
それではこのへんで
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