こんにちは、はやとです。
本日は、
『書店で適当に取った本に二度も変えられた人生からわかる情報の大切さ』
というお話です。
この前、
『ホリエモンの本が不安症の僕を救ってくれたのでマジオススメ』
っていう記事を書きました。
ニュージーランドに来る前、予想外のハプニングが起きて不安におちいった僕が、ホリエモンの本を読んで前向きになれたぜって話でした。
やっぱりちょっとした知識、情報との出会いで人生変わるんだなぁってその時思ったんですよね。
でも、思い返してみたら、僕が社会不安障害に悩んでいたときも、克服に繋がったのって一つの知識、一つの情報との出会いだったんです。
なので今回はその時のことをお話しします。
いわゆる「情弱」だった僕
※情弱=情報弱者、情報量のない人
まず、僕が社会不安障害だと知ったのは、僕が19歳だった頃、高校卒業後警察官になってからでした。
警察官は学生の頃からの夢でしたが、警察官としての日々を送る中で、自分の違和感に気づき、たまらず精神科に行きました。
そして、自分が社会不安障害であると知りました。
正直、社会不安障害の症状は学生の頃から出てましたが、僕はそれを性格のせいだとか、ちょっと気にしいなだけだとか、そう思ってました。
さすがに社会人になってからは危機感が出てきたことで精神科に行くという行動に移せましたが、早くにちゃんと調べておけば、もっとはやく対策できていたかもしれません。
よく考えれば、既にこの頃から僕は、世間に出回る情報に触れようともせずにいたのかもしれません。
なので、今twitterなどで学生の頃から危機感を持っている人を見かけますが、素直に自分の問題とちゃんと向き合おうとしていてスゴいなと思います。
僕はそうじゃなかったですからね。
当時から既に情弱だった僕は、自分が社会不安障害と知って、やっと動きだしました。
警察官という夢をあきらめたくなくて、社会不安障害を治すことに必死になりました。
薬、通院、カウンセリング、あとはムリやり場数を踏んで慣らそうとしたり、いりもしない資格取って自信つけようとしたり。
とにかくいろいろ試しました。
しかし、結局何にもなりませんでした。
むしろ症状は悪化、最悪でした。
そして、何が正しいのかもわからないままお金と時間だけいたずらに浪費し続け、余計に苦しくなって、ついには警察官をやめざるをえなくなりました。
もうお先まっ暗でした。
書店でなんとなく手に取った留学の本
僕が警察官をやめる直前のこと。
中心街に出てあてもなくさまよってました。
(僕は休みの日こうやってただブラブラしてるのが好きでしたw)
そして、考えもなしにスーっと書店に入っていきました。
書店でも目当ての本があるわけでもなく、ただフラフラと並んだ本を眺めながら歩いてるだけ。
そんな時ある本が僕の目にとまりました。
『31歳からのほぼ0円留学という本』
でした。
(31歳からのほぼ0円留学…?)
そのタイトルに引かれ、
思わず手に取ってしまいました。
その本には、
31歳までにお金をあまりかけない方法で留学できる方法や仕組みがたくさん書いてありました。
(そんな方法で海外に滞在できるのか!)
と、目から鱗が出る内容でした。
まぁただよくも調べない僕が知らなかったことが書いてあっただけなんですけど(笑)
で、その本を読んで、
- 英語を勉強してみたかったこと
- 一度留学をしてみたかったこと
を思い出しました。
高卒で警察官になることを決めていた僕は、いずれもすでにあきらめていたんですね。
ですが、その本を読んで今からでも全然遅くないということに気づき、警察官をやめたら留学しようと決めました。
当時僕は21歳、(31歳からの0円留学…あと自分には10年も余裕がある!)
そう思えました。
そして、次の目標を海外留学に決め、警察官をやめました。
警察官をやめてから出会った正しい治療法
警察官を辞めてからの僕は、もちろん不安もありましたが、
今一度しっかり社会不安障害と向き合おう!
と決めていたので、今度はむやみやたらに試すのではなく、初めにネットで調べまくりました。
すると、まだ僕が試していなかった治療法があったんです。
それがヒプノセラピーでした。(詳しくはこの記事で書いてます↓)
正直、知ってはいたんですよね。
ただ先入観でやりたくなかっただけで。
でも、ちゃんと知らないうちから食わず嫌いしてた自覚はあったので、
今度はちゃんと調べました。
すると分かってきたのが、
- 場数をやたら踏んでも症状はよくならないということ
- 人間の意識の95%を占める潜在意識中にトラウマがあることで引き起こされること
- そもそも心の問題だから、心理学的アプローチはどのみち必要不可欠
ということ。
(フムフム、なるほど…)
(ホントその通りだな、場数踏みまくって症状悪化したしな、、、。)
(てか俺全然なんもわかってなかったやん……。)
こうして社会不安障害とは何か?
問題、原因は何か?
効果的な治療法は何か?
というところから調べ直し、
理解した上、ヒプノセラピーをやってみることにしました。
そしたら、始めてから3ヶ月も経たない位で
社会不安障害が気にならなくなってしまったんですね。
まぁそれは環境が変わったからってのもあると思いますが、
やっぱりヒプノセラピーを実践したことで、
今まで心の中に立ち込めていた闇雲が晴れるような気持ちになる経験ができましたし、
それは今まで経験したことがないものでした。
そして日に日に確実に症状が
出なくなっているのがわかったので、
やはり正しい知識、情報を得ることは
大切なんだなぁと思いましたね。
そして留学が僕の人生を変えた!
社会不安障害の症状が出なくなり、
いよいよ海外留学です。
行き先はフィリピン・セブ島。
本に書いてあった通り超安価でした。
フィリピン・セブ島留学はその安さから最近人気なんですけど、
その中でも僕が行った学校はトップレベルの安さでした。
で、それにはちゃんと理由があります。
この学校ちょっと特殊で、
4時間勉強できるけど、
4時間仕事しなきゃいけない学校だったんです。
それで実質0円で仕事できるよ
って仕組みだったんですね。
ただ、その仕事というのが、
コールセンターで。
僕としてはピンチです。
なんせ社会不安障害で電話恐怖症もあったんですから(泣)
けど、これからは社会不安障害としっかり向き合おうと決めてたし、
症状も出なくはなってたので、心配はあったものの
やってやる!
って感じで挑みました。
まぁ実際そんな威勢よくなくて
けっこうビビってましたけどね(笑)
でも、仕事初日。
意を決してかかってきた電話を取りました。
すると以前だったら声が出なかったのに、
ちゃんと声が出せました。
そして、マニュアルを読みながら
最後まで案内できました。
結果、初日から3件の申込みを受注。
全体でも大体3件が平均なので、
上出来です!
自分の中でも感じたことがない達成感がありました。
(やった…嫌いだった電話対応でちゃんと結果が出せたぞ…!)
次第に自信がわき起こりました。
その後、積極的にどんどん
取り続け、初月から部内3位、
翌月から留学を終えるまで成績1、2位をキープし続けました。
電話対応が全くできなかった自分が、
得意になった上に成績も出せた。
もはや感動しました。
正直、英語の勉強目的で来たものの、
そっちの方が印象深いですね(笑)
ただ、そういった体験も警察官をやめる直前、
あの本を手に取っていなかったらできなかったことで。
警察官をやめてから正しい克服法に出会えてなかったら
一生感じられることはなかったかもしれないことで。
なので、セブ島留学を終えて改めて、
一つの情報との出会いが人生を変えるんだなぁって、
思いましたね。
そして今の生活につながる
それからの僕は、
海外留学を経験したことで
もう一度海外に行きたくなり、
貯金を貯めるため(と半ばノリでw)
東京に出て、
セブ島の語学学校でお世話になった社長から誘われて
高めの給料で働かせてもらい、留学資金を貯め、
ちょっと予定変更とかもありましたが、
今はニュージーランドでヨーロッパ、南米、アジア諸国の人達との出会い別れを繰り返しながら、
日々ゆうゆうと生活できています。
ホント自分が今こんな生活してるなんて、
昔の自分だったら想像できなかっただろうなー。
とか、たまに思います(笑)
一つの情報に出会っただけど、
ここまで人生変わるなんて、本当に思いませんでした。
情報って、やっぱ大事です。
情報に投資するマインド、ちゃんと持ててますか?
ということで、ここまでで
僕が一つの情報に出会ったおかげでどれだけ人生が変わったか、
そして情報がいかに大事なのか、
分かっていただけたかと思います。
で、そんな情報を得るにも、
やっぱり投資が必要になってくるんですよね。
投資って言っても堅苦しいので、
情報に投資する=本を買う
って置き換えましょう。
まぁ実際僕も本という情報にお金使って人生変わるきっかけ掴んだわけですし。
で、この本を買うために、
ちゃんと考えてお金を使えてますでしょうか?
例えば友達と飲みに行って5000円位使うとします。
確かにそんな息抜きも必要でしょう。
ただ僕がもし今の自分に満足できていなかったら、
その5000円で本を5冊買います。
飲みに誘ってくれた友達にごめーんって言って。
でも、実際問題、
その方がぜっっったい自分にとっていいんですよね。
なぜなら得られた情報はずーっと
自分の中に残っていくわけですから。
そう考えると、本って安すぎますよね。
たった1000円そこらで自分より長生きして経験積んだ人の意見やアドバイス聞けるわけですから。
これって言わばたった1000円で
人生の攻略本手に入れるようなもんですよ。
だからこそ、みなさんも自分が目指したいもの、
なりたい姿があるのなら、
本を始め数ある情報に投資するマインドを持ちましょう。
厳しい話、そこをないがしろにする人に
明るい未来は待っていないと思います。
そこは僕の人生を振り返ってみても証明できてる
と思ってます。
だからこそ情報にどんどん投資しましょう!
実は人生を変える情報はあふれている。さぁ情報を狩りに行こう!
と、いうことで、
今回はこの前の記事に引き続き、
情報、マジ大事。
っていう話だったんですけど、
僕は、実は人生を変える情報って気づかないだけで
そこら辺にあふれかえってると思うんですよね。
ただ、日々ボーっと過ごしていてそれを見落としてしまっているだけで。
そして気づいても投資してゲットできてないだけで。
そういえばこの前の記事で紹介したホリエモンの本で、
「情報は狩りに行け」
って書いてありましたが、
本当にそうだと思います。
待ってるだけでは、
自分にとって有益な情報は来てくれませんから。
与えられる味気ない情報が入ってくるだけです。
SNSで自動的に入ってくる芸能人の不倫やゴシップはムダな情報です。
僕たちの人生に何の必要もありません。
なので、人生を変える情報、
今の自分を変える情報に出会いたいなら、
ネットの世界や書店へ情報を狩りに行きましょう。
そしてあがり症なり社会不安障害なりの
問題を解決するならそれに必要な情報をゲットしてください。
ちなみに僕のメルマガでは
僕が実践した正しい治療法を紹介してたりもしますので、
一度のぞいてみたりしてもらっても大丈夫です。
メルマガで発信してるのは、
本気で克服したい気持ちがある方向けの情報です。
そうやって得られる情報は
どんどん貪欲に狩っていく位じゃないと、
中々人生変わりませんからね。
積極的に自分から情報を求める、
それがこの情報であふれた世の中で、
自分の人生を変える一番の近道です。
ということで今回は、
『書店で適当に取った本に二度も変えられた人生からわかる情報の大切さ』
という話でした。
それでは
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