過去に意味を与えるのは今だ!!

こんにちは、はやとです。

今回は、

『過去に意味を持たせ、肯定できるのは今の自分だけだ!』

っていうちょっとアツいテーマでお話ししようと思います。

突然ですが僕、最近進撃の巨人にはまってるんですよね。

知ってますかね?

たぶん知ってる方も中にはいるんじゃないかと思います。

このマンガ、人気の絶頂期は過ぎたかもしれないんですけど、今クライマックスでかなりアツい時期なんですよね。

まー簡単に言ったら人間の兵士達が巨人とバトるって感じのストーリーです。

知らない人もいると思います。ですが、かなり学びが深いので聞いてください。

で、そのマンガがけっこう残酷な内容もあったりするんですけど、

心理描写とかキャラの表情がリアルで、心めっちゃゆさぶられるんですよね。

その中でも特に僕の心にグサッと刺さった言葉があって、それが現実世界、というか日常生活を送る僕たちにも全然意味深い言葉だなって思ったので、今日はその言葉を元に、

散々な過去とどう向き合うのか?

的なことを書いていこうと思います。

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死者に意味を与えるのは生者

進撃の巨人 – 80話

はい、いきなりですがこれ↑が僕の心にグサッとブッ刺さった言葉です。

この言葉の背景を簡単に説明すると、

主人公の部隊が多くの仲間(兵士)を失い、文字通り絶体絶命の状況で、チームを率いるリーダーがその場の全員に放ったのがこの言葉です。

  • 今からたぶんみんな死ぬけどそれは無意味ではない、自分たちが死んでも死ななかった人たちに意味を託せればいい。
  • それが生きる意味だから今まで死んだ兵士もムダ死にじゃない。

っていう意味が込められてます。

これを見て

かっこいい。。。

とシビれたんですけど、冷静になって考えると、これって一見現実味なくてとっつきにくい言葉のように思えて実は現実に置き換えるとめちゃくちゃ意味を持つ言葉だなーと思ったんですよね。

では、過去に意味を与えるのは誰?

で、なんで僕がすごく意味のある言葉に思えたかと言うと、これって、今と過去の関係性にそのまんま置き換えられるからなんですよね。

死者→過去

生者→今

ってするとその意味が分かります。

これは以前のブログでもちょっと書いたんですけど、どれだけ過去が散々でも、今満足できているのなら、その過去も必要なものだったって思えるようになるんですよ。

(ちなみにこれがその過去のブログです↓)

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つまりその時初めて、散々な
過去が意味を持つということです。

逆に、自分で良い感じで終わらせられれば、過去に意味を持たせられるということです。

要は終わりよければすべてよしみたいな。

進撃の巨人では、死者は生者にバトンを渡し、生者はバトンをゴールまでつなげる。

それが死者へのとむらい、死者に意味を与えるということだって言ってますけど、それとまったく同じなんですよね、過去と今の関係って。

過去の自分今の自分にバトンを渡し、今の自分がそのバトンをゴールにつなげ、どんな形でもハッピーエンドで終わらせることができれば、過去の自分や散々な経験にも意味があったと言えるというわけです。

なので、過去がどれだけ悲惨でもそれを悔いる必要はないし、悔いることには意味なんてない。

今自分がすべきことは、諦めずゴールを目指すこと。

どんな形でもハッピーエンドにつなげるということです。

それができれば、悲惨な過去にも価値を感じられるようになるんですから。

僕の散々な過去を改めて再考してみる

では、ここで実際僕の過去を例えとして出してみましょう。

自分で言うのもなんですけど、僕の過去も中々悲惨です(苦笑)

まぁ簡単に説明しますね。

まず僕は物心ついた頃から人見知り×極度のあがり症で、超絶大人しい子でした。

小学校入学後もそんな感じで、頭のいい子運動できる子には劣等感感じまくり、女子にはビビりまくり。

中学生になってからも一年の頃はぼっちで、人生で一番初めにできた友達と再会したかと思えばそいつにいじめらるわ、他のやつもそれに便乗するわ。

中二以降はぼっち脱却するもイジられキャラになって度を超したイジりに神経すり減らしました。

高校生になって高校デビューしたる!と思ったら、入学早々友達同士がケンカして、一人は不登校になり、一人はチャラくなって僕にはもう無関心になりまたぼっち化して、そんな感じのまま教室の窓際で細々過ごす日々を過ごしました。

そして夢だった警察官になれたかと思えば社会不安障害と判明、障害のせいで仕事ではミスしまくり怒られまくり、電話恐怖症で電話も出れない。

治そうともがいても失えるだけのものは全部失って、最後には廃人みたいになりました。

「あー、なんなんだ俺の人生。。。」

「もう俺は俺でいたくない、しにたい。。。」

みたいな。

・・・・・・・。

こんな感じです。

今改めて思い出してみたらけっこー散々っスね。

書いてないですけど家庭も複雑でメチャクチャですし。

かなーり悲惨でしたわやっぱ。。。

たぶん人生を線グラフにしたら、真ん中の線の下をず-っと上下しながら最初の20年間を終えた感じです。

常に不幸ゾーンみたいな。

こんな感じ↓

とにかく、

いーことねーなーおいっ

っていう人生前半戦でしたね。

そんな過去に意味はなかったのか?

では、そんな過去に意味はなかったのか?

そもそも過去とはいたずらに過ごした時間でしかなかったのか?

いや、違います。

(最初に書いたように)あの過去に意味を与えるのは今の自分です。

あの散々な過去を、哀れな過去を、意味のあるものにできるのは今の自分なんです。

そして今の自分は、これからの自分に意味を託すことができます。

とにかく、最後ハッピーエンドで終われるように。

だから、今を精一杯生きないといけない。

なぜなら、そうしないとずっと、散々な過去を悔いながら生きる人生になるからです。

実際今の僕は、過去に後悔はしていませんし、悔いなき選択をずっとしてきました。

それは、今僕が今に満足できているから言えるんですよね。

たしかに、僕は幼少期から内気で、他人と比べたらそんなに楽しい人生は送れていないかもしれない。

社会不安障害だったことで他人ひと以上に苦労したり、恥をかき、悲しい思いをしたかもしれない。

だけど、その後の僕は正しい治療法に出会えたおかげでちゃんと社会不安障害を克服できたし、そのおかげで全く違う自分になって、過去の自分が想像できなかった人生を送っています。

セブ島に行って南国満喫することも、英会話ができるようになることも、コールセンターで働けるようになることも、そしてそこで成績トップになることも、まったく想像していませんでした。

東京に行ってシェアハウスに住んで国際色豊かな人達と友達になって楽しく過ごす日々も、ニュージーランドに来て車買ってヨーロッパ、南米、アジアの人達と一緒に仕事したりドライブする日々も、まったく想像していませんでした。

そんな今だから思えるんです、あの散々な過去があってよかったって。

あの散々な過去があったおかげで今自分は人一倍人生楽しめてんだって、そう思えるんですよね。

つまり僕は、今自分史上最高を手に入れたことで、過去に価値を見出し、意味を持たせることができているんです。

それが過ぎさりし今なき過去に、今を生きる自分からのとむらいです。

それができれば万事OK。

だから、いくら過去がサイテーでも、今サイコーだから、ぜーんぜん後悔ってないんですよね。

過去の自分、マジ感謝です。

過去に意味を与えるのは今だ!

ということで今回は、散々な過去に意味を持たせる今の自分というお話でした。

まぁ要はあれです。

終わりよければ全てよし。

それ。

何度も言うように、

今までどんだけ悲惨な目に合ってたとしても、最後がよければその悲惨期も必要なものだったと、思えますからね。

なんで、終わりよければすべてよし、勝ち人生ジャンって話です。

まぁ、過去がどれだけ悲惨でもって話でしたけど、今悲惨な状況にいると感じてる人もいると思います。

確かにつらい時期です、でもね、そんな今もいつかは過去になるんですよ。

で、その時にうまくやれば、そんな辛い今にも意味を持たせることができるわけです。

ただその時というのは待ってても来ませんから、今もこれからもできることをやる。

それが唯一の選ぶべき選択なんですよね。

例えば僕が発信してるメルマガ登録してみるでも、メルマガからメッセージ送ってくれるでも充分。

僕もそういったアツイメッセージには100%でお返事しますし。とにかくできるような小さなアクションからやってみる。

それができればサイコーな人生に一歩ずつ近づけますからね。

今できることやってうまくいかなくても、やったことの意味なんて考えなくてよくて、そんなもんはこれからの自分に託せばオッケーなんです。

だから一々立ち止まる必要も、後悔する必要もありません。

生きている限り、ハッピーエンドで終えられる可能性はじゅーぶんあるんですから。

今回は、それだけでも伝わったらいーなーなんて思ってます。

ということで今回の話は以上です。

僕は進〇の巨人を帰国してから一気読みするのを楽しみにしながら過ごす日常に戻りますね。(今ニュージーランドだから。)

今読みたくて仕方ないですけど、この読みたくても読めない時期があるおかげで帰国してからの一気読みは一層おもしろくなるでしょうし。(既にSNS上で出回るネタバレを見てしまいましたが。 涙)

まぁネタバレとか見たおかげでより楽しみになりました。

なのでくれぐれもみなさん、これ以上僕にネタバレしないでくださいね(迫真 笑) 

それではこのへんで!

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この記事を書いた人

はじめまして、よしです。

僕は小さな頃から極度のあがり症で、とにかく注目されるのが怖くて、日の当たらない生活を送ってきました。

社会人になり警察官になってからは症状が悪化してついには社会不安障害を発症し、苦痛な日々を過ごしました。

人目に出るのが怖い、
上司を話すとき頭が真っ白になる、
電話すらまともに出られない。

そんな警察官として致命的な症状が出た僕は、仕事でも失敗ばかりを繰り返し、最終的には警察官をやめざるをえませんでした。

そんな僕が、正しい向き合い方を知り、それを実践したことで、退職後3ヶ月のうちに社会不安障害を克服できました。

このブログでは、僕と同じ悩みを持っている方や、あがり症や社会不安障害を改善したいと願っている方の助けに少しでもなるように、
あがり症や社会不安障害を克服するための知識や情報を、自身の過去の経験を交えて発信していきます。

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