こんにちは、まなとです。
本日は、
『いじめっ子に立ち向かったあとのリターンがでかすぎた小一の夏』
っていう昔話をしようと思います。
今回の話、先に結論から言うと、
「やっぱ行動って大事だよね。」
っていう感じです。
もうむちゃくちゃシンプル。
なんかうまく行っている人なんて大体言っているようなことですよね。
で、僕は行動というものについてなんとなく思い返してみたんですけど、
やっぱ人生がうまく行くときの僕は、しっかり行動していたんですよ。
逆に、行動していないとき、つまりひたすら我慢していたときは、全然うまく行っていませんでした。
行動と言っても、どれくらい動くことを行動と言うのかってちょっと曖昧なんですけど、ここでは「思いきって」動くことを行動としますね。
動くのがこわい、だけど思いきって動いたとき、僕の人生は好転しました。
今回は、そんな体験談をしていきます。
僕の人生初めての思いきった行動
これまでの人生を思い返してみると、何か転機みたいなのを感じるたびに、僕は迷い、そのあと思いきって行動してきました。
もちろん我慢する時期もたくさんあったし、もう自分の人生が好転することなんてないんじゃないかって思うことも何度もありました。
ただ、結果として行動したことで、最終的には悩みから脱出して、次のステージに行くことができたわけです。
それこそ社会不安障害に悩んでいた警察官の頃なんて、悩み抜いた末、思いきって一度警察官をやめるという決断をし、その結果正しい克服法に出会い社会不安障害が治って、今の生活があるわけです。
たぶん思っている以上にスゴいんですよ、行動が起こす変化って。
警察官をやめたことも、自分史上けっこう思いきった行動だったんですけど、もっとさかのぼると、
あ、ここで一回人生変えてるな
ってポイントがありました。
で、ここからが僕が初めて人生で思いきった行動を起こせたなと思うときの話です。
いじめられていた小学一年生の頃
それは僕がまだ6歳の頃の話。
僕は保育園を卒業して、小学校に上がったわけなんですけども、当時極度のあがり症と人見知りで、友達がまったくできなかったんですね。
それどころか、大人しい僕はいじめのターゲットにされて、低学年のうちは集団下校だったんですけど毎日からかわれ、傘で叩かれながら帰る日々。
我慢強い性格だったからか、泣くことはなかったんですけど、心の中ではめちゃくちゃ泣きまくってました。
「自分が気持ち悪いやつだからダメなんだな…」
と、自分のせいだ自分のせいだと思いながら、学校生活を送っていました。
小学校入学から半年後、その日もいつも通り傘で叩かれまくって家に帰りました。
僕は母さんが仕事中はおばあちゃんが面倒見てくれていたんですけど、おばあちゃんが僕に突然、
「やられたらやりかえしてやんなさい。」
と言ったんですね。
僕は隠せているつもりでいたんですけど、おばあちゃんは知っていたんでしょう。
僕はその言葉に勇気づけられてその言葉を胸にとめながら、次の日学校に行きました。
いじめっ子との決着
次の日、教室を移動する授業で、みんなが廊下に並びます。
その時、僕をいつも傘で叩いてくるいじめっ子が僕にぶつかってきました。
その子は、
「肩ぶつかったぞ!」
といちゃもんつけてきて、僕の肩につかみかかってきました。
小一にしてはガラがワルいんですけど本当の話です(笑)
で、僕はそのとき意を決して、そいつの両肩をつかみ、思いきり消火器の格納庫に押しつけました。
僕も今まで散々してきたいじめっ子相手でしたから、こわい気持ちを抑えて、もう後先のこと考えずやりましたね。
いじめっ子をおさえつけた僕は、特に言葉を発することなく、ギリッとにらみつけました。
そもそも気弱だったので、それっぽい言葉を出せることもなく無言の圧力をとりあえずかけたんだと思います(笑)
で、そのときはそれで終わりだったんですが、後日大きな変化がありました。
その日以降、いじめっ子が僕をからかってくることがなくなったんですね。
それどころか、すっかり力負けしたことからか、今までと立場逆転したような関係になって、それから僕のことを「くん」づけで呼んでくるようになりました。
今までのイキりはなんだったのってくらいめちゃくちゃへこへこしだしましたね(笑)
小学校低学年の上下関係なんて簡単なもので、力が強い方が上になるみたいです。
僕は体格がそのいじめっ子よりちょっとよかったので、その一回の反逆で立場が逆転してしまったみたいです。
そして、友達のいなかった僕にとって、そのいじめっ子が初めての友達になりました。
一つの行動で、僕は楽しい学校生活を手に入れた
それから、自分では人見知りしてしまって友達はできなかったのが、一人友達ができたことから、その友達の友達、そしてまたその友達とどんどん友達が増えていって、小学校の頃は目立たないにしても、それなりに楽しい日々が送れたんじゃないかと思います。
一つの行動で、楽しい学校生活が得られたわけですね。
もっと言うと、その頃できた友達とは今でもつながってるわけですから、一生の友人関係も得られたことになります。
これも、僕があの日あの時、いじめっ子に思いきって逆らわなかったら得られなかったものです。
小学校一年の頃に、そうやって思いきって行動できたことが、その後の楽しい学校生活と一生の友達を得ることにつながったんですから、あのとき思いきって行動してよかったなと本当に思います。
そして、僕を勇気づけてくれたおばあちゃんに本当に感謝です。
行動してみないと何も変わらない
はい、ということで、僕が小学校の頃の実際の体験をお話ししました。
今回の話は、僕が小学生低学年の頃の話というのもあるので、
「まぁでも子どもと大人じゃ全然違うから。」
と、大人になってからの生活に落としにくいところもあると思うんですけど、根本的なところでは、大切なことって一緒じゃないかと思うんですよね。
それが、
「行動しないと何も変わらない」
ということ。
始めに挙げたように、
「やっぱり行動って大切」
っていうことです。
結局、行動するっていうのは人生においてかじ取りをするようなもので、「自分で進んでいく」っていうことなんです。
だからこそ、自分でやりたいことがあれば行動してその目標を目指さなければいけないですし、何か変えたいのなら方向転換しなきゃいけない。
それが行動になります。
待ってても波に流されてしまい、目標は遠のくばかりです。
ならば、思いきってかじを切って、目標に向けて一直線に進み達成してしまった方が、次の目標に進めていいですよね。
いつまでも現状のままいる必要はないんです。
社会不安障害の克服という目標が見えているなら、思いきってかじを切って行動してみましょう。
失敗しても、それが違うやり方だったというのがわかれば、それは失敗ではありません。
船が大破しない限り、また向き直って進み直せます。
そうやって思いきれること、そして実際行動に移すこと、それで人生は変わります。
それを知ってもらえたら嬉しいです。
人生、行動あるのみです。
それでは最後、簡単にまとめますね。
- 人生を変えるのは行動
- 行動するには思いきってみる必要がある
- 失敗しても、それが不正解だというのがわかれば失敗ではない
- 失敗を恐れず、行動し続けよう
って感じです。
それではこのへんで
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