こんにちは、まなとです。
今回は、
『このままじゃヤベぇって分かってても大抵の人はステイを選ぶよね』
っていうお話です。
最近僕のフォロワーさんから、
「思いきって環境を変えたいけどなかなか勇気が出ない」
というコメントをもらいました。
この気持ちめっちゃわかります。
僕自身中々勇気が出なくて、続けててもただしんどいだけの仕事を3年間続けていましたからね。
あの日々は地獄でした。。。
ただ、このまま続けてても絶対幸せになれることなんてないなとあるとき思って、
それじゃかけにはなるけど、やめて人生が好転するのにかけてみようと思い、思いきってやめました。
で、結果それが大正解でしたね。
あの時の僕のファインプレーで僕の人生は逆転しました。
今思えばかけでもなくて、一つしかない選択肢って感じでしたね。
それ選ばなきゃゲームオーバーみたいな。(笑)
なんで、今回は未来を選択する上での考え方についてお話ししようと思います。
今の環境にとどまってどうにかしてやろうと思っていた
それでは当時の僕の話から。
僕は当時警察官として働いていて、一生続けるつもりでいました。
ただ社会不安障害のままだったら仕事に支障が出るし、実際症状が出て全然仕事できなかったんで、
どうにかしようと思った結果、空回りばかりしてしまいました。
警察学校を出て、現場で症状が悪化し、病院に行って「社会不安障害」と診断された後の僕と言ったら、
- 通院、薬
- カウンセリング
- 趣味を増やして自信をつけようとする
- とにかく人が集まるような場所へなるべく場数を踏んで治そうとする
など、 とにかく思いつくことやりまくりました。
その結果、お金も時間も浪費するだけの現状になおさら自分がイヤになり毎日気が晴れず、仕事してる時は気力ない自分をムリヤリ働かせ、仕事しない家にいる時は布団にうずくまって刻々と時間が過ぎるのをただ待っていました。
それでもなんとか自分を状況を良くしようと、繰り返し繰り返しお金と時間をかけ続け、
1年半が経つ頃には結局300万位使ってたんですかね?
貯金がスッカラカンになりました。
で、失うものがでかかったんで、なおさら自分を責めてしまって。
もう死にたくてたまらなかったですね、ホント。
正直今でも思い出したくないです。
一生続けたかった仕事をやめる決断
まぁそんな感じだったので、最終的にはとうとう見切りをつけました。
「こんなんじゃ立派なお巡りさんなれん!やめる!」
って(笑)
簡単に言ったらそんな感じなんですけど、そこにはかなり苦悩があったんですよ?
だって学生の頃からの夢だったし、言っても公務員だし、世間からの見てくれもいいし、俺警察官!って言えるだけでなんか満足だったというか。
とにかく手放すものが多すぎるように感じたんですよ。
だから、いくら苦しくてもそれでずーーーっと考えこんで行動に移せなくて。
それで3年が経ってたわけです。
もっと早く決断できていれば、時間とお金はセーブできてたんで、もったいないですよね。
で、丁度3年が経つという時に、心情の変化などもあって、思いきってやめてみました。
(この辺は過去の記事でも書いてます。↓)
2つの未来を比較してみた
で、僕がやめる時思ったのが、最初にも書いたように、
「このまま続けてても絶対幸せにはなれない。」
ってことだったんですね。
で、
「続けてても幸せになれないのが間違いないなら、やめて人生が好転する方にかけよう。」
と思って、やめちゃいました。
この時僕の頭の中にあったのが2つの未来で、
一つが、
①夢の仕事を続けても不幸な未来
もう一つが、
②夢の仕事をやめて幸せになれるかもしれない未来
です。
①は結局もう絶対来る未来だったんですよね、ぶっちゃけ。
警察官って仕事は社会不安障害の人に向いてない仕事ランキングトップ3には入ると思ってますから(笑)
まぁその理由は今度別の記事で書こうかなと思います。
で、②は、「かもしれない」って言っちゃってるんで、明確じゃないから選択肢としては聞こえが悪いように思えますけど、①の未来は「絶対来る不幸な未来」なので、それと比べたらマシですよね?
自分次第で良くなる可能性はあるんだから。
なので、僕は②の未来に進みました。
第二の未来の答え合わせ
そして、やめてからの僕はおもしろいくらい人生好転。
やめてからすぐ社会不安障害を改善するためのプログラムに出会い、それを実践することで3ヶ月目には社会不安障害はまったく気にならなくなりました。
正直やめた直後とかはまだ不安だったんですけどね、3ヶ月目にはそんなもんまったくなくなっていて、
「社会不安障害治ったぜひゃっほー♪」
って感じでしたね(笑)
で、自分をしばる不安がなくなって、
行動的になり、
- 電話恐怖症だったくせにコールセンターで働き出して営業成績トップを叩き出したり
- フィリピンのセブ島に行って英語の勉強しながら南国生活満喫したり
- 東京に飛び出して周りの人よりちょっと高めの給料で働かせてもらったり
- ニュージーランド来て観光地点々としながらこうしてブログ書いたり
こんな感じで人生逆転したんですよね。
ちょっと前の僕だったら自分がこんな国内外点々としてわりかし自由に生活するなんて思わなかったですからね、
人生変わるもんですよ(笑)
自分でも今俺めっちゃ行動的だなーって思いますし、
なにより今の自分は好きですからね。
とにかく今は充実しています。
そのまま進んだ未来、あなたは幸せですか?
ということで、
まぁ僕の人生の変化を先に例に挙げたんですけど、
こんな感じで、
人生どうにかなるもんす。
なんで、ぶっちゃけあんまり怖がる必要ないんですよね。
ただ、自分の足を止めるのは不安なんで、
それをどうにかしたいとこですよね。
で、僕が思うに、不安を解消するための唯一の手段って
「行動」だと思います。
不安があるから行動できない、
だから不安がなくなってから行動するって人多いですけど、
その考えだったら一生不安なんて消えません。
だった不安ができるような仕組みができてる
今の環境の中にいたら、
一生不安なんて消えないと思いませんか?
僕は思います、だからすぐ行動します。
ここにいても自分に毒だって思うんで。
まぁ僕もそう思えるようになるまでに
時間かかったので、
すぐそう思えるようにはならないと思いますけど、
当時の僕のように、
2つの未来を想像して
比較することはできますよね?
今、あなたの現状が、
変わらずに何年も続く未来は幸せですか?
社会不安障害のままで、
人前で緊張しっぱなし、電話対応はまともにできないまま、
仕事で失敗ばっかり繰り返している未来は幸せなんでしょうか?
僕は絶対イヤです。
なので、仕事はやめるにしてもやめないにしても、
現状を変える意思は持ちましょう。
そして行動しましょう。
社会不安障害が何より自分を不幸にする問題なら、
まずそれを治してしまいましょう。
ここまでご理解いただけたなら、
あとはやったもん勝ちです。
僕から言えることはもうありません。
まとめ
ということで今回は、
『このままだったらヤベぇって知ってても大抵の人はステイを選ぶよね』
というお話でした。
要は簡単です、
未来を比較してみればいいんです。
2つの未来を想像して、
いやだなぁ…って思う方の未来を切り捨てましょう。
社会不安障害に苦しみ続ける未来が見えるなら、
社会不安障害を克服した未来を想像しましょう。
そしたらもう選択肢は一つですよね、
社会不安障害を克服して人生が変わった未来に進めばいいんです。
道が見えたらあとは「やるだけ」。
社会不安障害の克服につながる行動をするだけ。
ただ、この「やるだけ」を大抵の人は
ためらいます。
僕はどこまでも他人の人生に口出しする気はありませんから、
結局はあなた次第、
自分の人生を変えるかどうかは自分次第です。
僕は後悔するなら、
思い立ったらすぐやるべきだとは思っていますけどね。
では最後にまとめです。
- 変化を起こすのは怖いもの、そんなときは2つの未来を比較してみる
- 今悩みがあるなら、2つの選択肢のうち1つは絶対ハズレのはず、なので実質選択肢は1つ
- 残る選択肢は「行動」。結局やるかやらないか。
という感じです。
人生やったもん勝ちです。
それでは
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