☆マイナビウーマンのおかげで電話恐怖症だった僕がコールセンターで部内1位取れた理由が最近になってわかった。

こんにちは、まなとです。

今回は、

『電話恐怖症だった僕が電話営業で部内1位取れた理由が最近わかったので聞いてください。』

というお話です。

タイトルにある通りなんですけど、電話恐怖症だった僕がコールセンターの電話営業で部内1位取れた理由が最近になってわかりました。

まぁそんな話なんですけど、内向的で内気な自分はどんな仕事ができるんだろう?と思ってる人などは特に読んでみてください。

僕自身こんな内向的で、しかも社会不安障害なんて持ってる自分ができる仕事なんてないって長年思ってきましたから。

けどそんなことぜんっぜんなかったですからね。

僕と同じ内向的な人、希望を持ってください。

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自分ができる仕事なんてないと思っていた、当時の僕の話

僕は、子どもの頃から極度のあがり症、社会に出て警察官になってからは社会不安障害と発覚しました。

確かに以前から僕は他人ひとよりコミュニケーションがうまく取れてないような気がしてましたし、電話対応なんてひどいもので、それで何度もこっぴどく怒られたこともありました。

因みに僕がどれだけ電話対応ができなかったかと言うと、

  • 電話の側にいると、鳴るのが怖くて落ち着かない
  • 電話が鳴ると一気に心拍数が上がり、動きがぎこちなくなる
  • 電話に出ても声が出ない
  • なんとか声が出せても小声になる

これくらいです。

中々オワってますよね。

よく警察官続けられたなとマジで思います。

電話のせいで何度も上司につめられて、その都度その都度やめようと何度思ったことか。

そんな感じだったので、社会不安障害発覚後、

原因もわかったのでなんとか治そうといろいろ試しましたが、その甲斐なく空回りばっかしてしまいました。

  • 通院してもダメ
  • 薬もダメ
  • カウンセリングもダメ
  • 場数を踏んで慣らそうしてもダメ

結果として余計に症状を悪化させてしまいました。

そのため、警察官をやめる選択が何度も頭によぎりましたが、それに踏み切ることは中々できませんでした。

なぜなら、やめたところで自分に合った仕事なんてないと思っていたからです。

才能も資格も何もないし、こんなに人が怖くて、まともに話せない、電話ですらまったく話せなくなるくらいコミュニケーションができないコミュ障が生きていける世界なんてない。

本気でそう思っていました。

だから、すでに気力も体力も限界を超えていたのに、もはや家計のためだけに警察官という仕事にズルズルとすがり続けました。

けどその後、意外とできる仕事もたくさんあるんだと知った

しかし、警察官という仕事を続けるのも限界があるのは明らかでした。

このまま続けてても一生辛いままだろう。

そう思って警察官をやめました。

もちろん、不安がぬぐえていなかったわけではありません。

相変わらず自分にできる仕事なんてないと思ってたし、この先どうなるのかも全然わかりませんでした。

そして仕事をやめ、そんな不安を抱えたまま地元戻りアルバイトを始めました。

警察官をやめてからは運よく正しい克服法を早々に知れたおかげで、社会不安障害の症状は徐々によくなってきました。

そしてこの頃には明らかに自分に変化がありました。

なんとアルバイト先では、

「お前がいないと仕事が回らんわ。このままうちの会社で働かない?」

と言われるくらい、信頼され、活躍できたのです。

当時僕がしていた仕事はビアガーデンの厨房の仕事でした。

周りは学生が多かったですが、僕は社会人を経験していたこともあり、

誰よりも周りのこと気づき、誰よりも動けたんですね。

ここでようやく自分がムダに過ごしてきたと思っていた警察官だった頃の3年間に、

自分の中で価値があったと思えるようになりました。

そしてちゃんと、

「自分にも認められる環境がある」

と知った僕は、少し自信が出てきて、自分の苦手だったことにでも挑戦していこうと思えるようになりました。

過去の自分との決別! コールセンターへの挑戦!

ということで、僕が次に挑戦したのはコールセンターでした。

先述のとおり僕は警察官時代、社会不安障害のせいで電話でもたくさん失敗して、その度に毎回こっぴどく怒られていたので、電話にはトラウマすらありました。

しかし、こうして社会不安障害の症状が出なくなって、自信が出てきた今、やってみようと思えました。

そして、いよいよ初めて仕事に臨む日。

みんなが電話を積極的に取って対応している部屋に入った瞬間その空気感に飲まれました。

心臓はバクバクです。

久しぶりにかなり緊張しました。

しかし、もうやるしかない。

そう思い、何もわからない始めのうちから、周りの人がやるようにどんどん電話を取っていきました。

すると、自分が警察官の頃よりも落ち着いて対応ができているのがわかりました。

(ちゃんと声も出る。)

(以前よりどもらない。)

(話ができている。)

(よし、いける!)

経験がないことから初めから自身満々にできたわけではありませんでしたが、以前より明らかに落ち着いて対応ができたことから、

希望を感じ、積極的に電話を取り続けました。

もちろん始めから完璧にできるわけではありませんでしたが、失敗を繰り返し、どんどん吸収し、仕事ができるようになってきました。

そして初月から部内で3位、翌月からは半年間の間、1、2位をずっとキープできるほど電話対応が得意になっていました。

電話恐怖所だったくせにコールセンターがまさかの適職だった

それからも別のコールセンターで働きましたが、行く先々で結果を出すことができました。

結果が出せたので、自分だけ高めの給料で働かせてもらったりもしました。

なので、やはりたまたま結果が出せたというわけではなく、どうやら僕にとっては適職だったようです。

予想外過ぎますよね、まさかのコールセンターが、あんなに電話対応ダメダメだった僕の適職だったなんて。

自分と仕事の相性はわからんもんです。

けど自分でもなんでコールセンターで成績トップ取れるのかは謎だった

僕は、コールセンター含めこれまでいくつか仕事を経験してきたわけなんですけど、その中でもコールセンターの仕事はめちゃくちゃできたんですよね。

ここまで来るともう自分で言っちゃいますが。

ただ、僕ってそもそも電話恐怖症だったし、コールセンターで働けるようになったことすら僕としては奇跡ミラクルなのに、

なんで結果も出せるくらい得意になったんだろうなー、となんとなーく思ってはいたんですよね。

まぁ深く考えることもなく、ラッキーラッキー(?)と思ってたんですけど、

それがこの前、内向型についての記事を書いている時に判明しました。

ちなみにこの前書いた記事というのがこの記事です。↓

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内向型というのは簡単に言うと、

「遺伝子や脳の構造によるものだから変えられない人としての性質」

です。

内気と似てますが、内気は

「自信がなく、人からどう見られているか気になるなどの心理的現象で、自己肯定メソッドをやったりして、自信をつけることで変えられるもの」

です。

これをこの前の記事で深堀りして書きました。

今になってマイナビウーマンにわからされた自分の長所

上に挙げた記事を書いていた時、改めて内向型について調べていたんですよ。

するとこんなページを見つけました。↓
 内向型の性格とは? 「内向型人間」に向いている5つの仕事

「マイナビウーマン」
内向型に向いている仕事10個は? 辛いと悩んだ時の仕事の選び方 内向型人間に向いている仕事とは? 仕事ができない、辛いと悩む内向型の性格の人へ向いているおすすめの仕事10個を紹介。長所・短所をうまくカバーする仕事の選び方を心理...

マイナビウーマンさんのページですね。

で、このページに目を通してみるとなんと内向型人間に向いている仕事が書いてあるじゃありませんか。

「どれどれ?」と気になって一応目を通してみました。

すると、

「………ッッ!!!」

と初っ端からド肝抜かれました。

なぜなら、そこにはコールセンターで僕が成績上位を出し続けられた理由が書いてあったからです。

コールセンターは意外と内向型人間には合っていた!(驚愕)

マイナビさんのページよると、なんと「営業職」は内向型人間に向いていると言うのです。

僕自身、コールセンターの営業でたしかに成績は出せたんですけど、

当時社会不安障害克服した後で調子に乗ってた僕は、

「なんか俺電話営業だったら案外いけたわw」

と思うだけで、自分みたいな内向的な人間が営業に向いてるとは思ったことがありませんでした。

で、さらにこう説明がありました。

  • 営業の本来の役割は、自社商品の良さを伝え、
    顧客のニーズに合った商品やサービスを提案すること。
  • 商品を周知するための戦略を考えたり、
    相手に合わせた提案をして契約につなげるインバウンド営業には、親切で丁寧な対応ができ、
    きめ細かく相手の気持ちに沿った提案ができる内向型の人がうってつけなのです。

これを読んで、ガテンがいきました。

自分がずっと良い成績出し続けられたのにも納得がいきました。

確かに僕がコールセンターで働いていたとき特に結果が出せたのはインバウンド営業だったんです。

※コールセンターでいうインバウンドは主にかかってくる電話に対応する業務です。

 この辺は過去の記事にも書いてます↓

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要は、お客さんが何か要件があって僕たちに電話かけてくれるのを対応する業務。

どうやら僕は、商品を周知するための戦略を考えたり、相手に合わせた提案をして契約につなげていたみたいです。

(あと親切で丁寧な対応ができ、きめ細かく相手の気持ちに沿った提案もできていたようです。)

要するに、僕は内向型の人間だったからこそ結果が出せたんですね。

思わぬタイミングで気づかされました。

確かに働いてる時全然ストレスなくできましたもんね。

やっぱり、自分と仕事の相性はわからんもんですね。

自分がどんな人かという理解はやっぱり大事

って感じで、こうして自分の長所を知って、なぜ僕が苦手だったはずの電話対応ができて、しかもちゃんと結果まで出せたかわかったわけなんですけど、このように自分に案外向いてる仕事もあって、それにはちゃんと理由があるわけです。

僕も初めは相性最悪だろって思ってたのが相性抜群効果抜群(?)だったので、みなさんにもそんな職業がきっとあるはずです。

特に内向的な人、精神的障害に苦しんでる人は、思考がネガティブに働いて自分なんてなんもできないんだうわー

ってなってると思いますが、そんなことありません。

上に挙げたサイトにも書いてある、

・営業職
・事務職
・企画職
・制作職
・研究職

などのように、内向的だからこそできる仕事、向いてる仕事というのは絶対にあるんです。

それこそ僕がやっていたコールセンターでの電話営業みたいにね。

今仕事のことで悩んだり、自分には何もできることなんてないと思うなら、それはまだ自分に合った職業に出会えてないだけです。

もっと言うと自分がどういう人間であるか、自分には何ができるのかをまだ充分に知らないだけです。

なのでそんな自分に合った職業に早く出会えるように、自分がどんな人間であるかというのを早々に理解するのはやはり大切ですね。

提言:社会不安障害気になるなら、環境から変えるのも全然あり

ということで、内向型人間でもやっぱりちゃんと向いてる仕事はあるし、

自分がどんな人間か前もって深く理解できていれば、自分に合わない職業を選ぶリスクも小さくなるということがわかっていただけたかと思います。

なので、僕と同じく内向的なところが自分にはあるなと思う人は、今一度改めて自分がどんな人間かというのを理解した上で、環境を選んでみるのもいいと思います。

なぜなら、環境によって社会不安障害が悪化する可能性も充分ありえるからです。

例えば、内向的で大人しめな僕からしたら、自分からしゃしゃり出ていかないといけないようね警察の世界は向いてなかったわけです。

そのくせかたくなにこだわって警察の世界にステイしようとしてたんで、その結果症状は悪化しました。

つまり、そもそも内向的な自分に合ってないような職場だったら、社会不安障害でもある自分に合ってるはずがないと言えます。

なんで、仕事をしてる過程でなおさら自信もなくし、自分には何もできなんだって思いつめるようになるわけです。

だからこそ、社会不安障害が気になる、治したいというのであれば、環境から変えるのは全然ありな選択肢です。

環境を変えたうえで、社会不安障害と向き合っていった方が、全然克服までの道のりは縮まります。

これはまさに自分が経験したからそう言えるんですけどね。

なので、内向的な自分を認め理解した上で、自分にとってストレスのない環境選びをしましょう。

そして社会不安障害の克服もできれば、いよいよ選択肢は増えるわけです。

社会不安障害という制限が取れることで、僕が克服後コールセンターでの電話営業が自分にとって適職であったとわかったように、本当に自分に合った仕事に出会うことができるでしょう。

追記:
内向型の人に向いてる環境、職業については別のブログで僕が実際経験した職業を例に挙げ詳し書きました。

https://mananote.online/763/

内向的なあなたにも向いてる職業は絶対ある

それでは今回は、

「電話恐怖症だった僕が電話営業で部内1位取れた理由が最近わかったので聞いてください。」

というテーマでお話しししました。

なんとなく、「へぇ、自分にもちゃんと向いてる仕事あんのかなぁ」とだけでも思っていただけたなら、それだけでも僕は嬉しいです。

おそらく当時の僕みたいに、内向的で社会不安障害なんて持ってる自分に働ける場所なんてないんだ、向いてる仕事も生きていける環境もないんだって思ってる人も多いはずです。

でもそんなことありません。

向いてる仕事や環境は絶対あるはずです。

今は社会不安障害の悩みがあなたの可能性を見えなくしてしまっているだけなんです。

その心の中に長年たちこめるモヤモヤの先には、自分の可能性がひそんでいるはずです。

なので決してあきらめないでください。

自分が持つ可能性と、それが確かにあることを信じて、自分ができることを小さなことからやってみましょう。

そしたら次第にモヤは晴れ、何もできないと思っていた自分の可能性に気づけるはずですからね。

ということで今回はけっこう長くなってしまったのでまとめます。

  • 自分ができる仕事、生きていける環境なんてないんだと思ったらそれは大間違い
  • 選択肢はたくさんある、内向的なあなたに向いてる仕事や環境もきっとある
  • 自分が何ができるか見えずに、自分をまだ理解しきれていないだけであきらめのはまだ早い
  • 小さなことからでも始めて、少しずつでいいから自分を理解し、現状を変えていきましょう

って感じです。

内向的な人だってできることはたくさんあります。

短所は長所、あなたにできることは絶対ある!

それでは

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この記事を書いた人

はじめまして、よしです。

僕は小さな頃から極度のあがり症で、とにかく注目されるのが怖くて、日の当たらない生活を送ってきました。

社会人になり警察官になってからは症状が悪化してついには社会不安障害を発症し、苦痛な日々を過ごしました。

人目に出るのが怖い、
上司を話すとき頭が真っ白になる、
電話すらまともに出られない。

そんな警察官として致命的な症状が出た僕は、仕事でも失敗ばかりを繰り返し、最終的には警察官をやめざるをえませんでした。

そんな僕が、正しい向き合い方を知り、それを実践したことで、退職後3ヶ月のうちに社会不安障害を克服できました。

このブログでは、僕と同じ悩みを持っている方や、あがり症や社会不安障害を改善したいと願っている方の助けに少しでもなるように、
あがり症や社会不安障害を克服するための知識や情報を、自身の過去の経験を交えて発信していきます。

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